『心が好きです』



心はまるで空みたい

晴れているときもあれば、曇っているときもある。
雨も降り、雷も鳴る

うん、待てよ。心が怖れているときは空に例えると何になるのかなぁ…?

曇り時々晴れかなぁ。
お日様が、曇り空から恐る恐る覗き出す光かも


私は空が好き。その空に向かって羽ばたきたいと思うこともある。

空は私たちの希望なのかもしれない
心が曇っているとき、遠い空を見上げるだけでも心は空と共鳴する。


曇り空から日差しが射し込めば、なんか力がわく。

気のせいなのかなぁ…
いや、気のせいじゃない
確かに頑張ろうとなれる


空が好きな人は、きっと何かに向かって羽ばたこうとしているんだろうなぁ…


その何かが分からない人もいるかも知れないけど、きっと大きなものを自分で見つけ出すんだろうなぁ



空が嘘を付かないのと同じように、心も嘘は付かないよね

心が嘘を付くと思う人は、今のあなたは本当のあなたではないのかもね


胸に手を当てて、そして、その手をお日様に差しのべてごらん


あなたの透き通る手に聴いてみたら



#こころ  #空 #感じる #セルフメディケーション  #こころの翼  #自分探し  #感謝  #祈り  #無限界乃至無意識界


『インナーチャイルドがもたらす社会での影響』


インナーチャイルドが多い人または強い人は感情的人間になってしまう。


※直ぐに怒る人や怒鳴る人
※会議などの発表の前に怖くなって立ちすくんじゃう人
※暗闇に恐怖を感じてしまう人
※大きな音に恐怖を感じてしまう人

など感情によって振り回されてしまいます。


怖くなって立ちすくんじゃう癖が付くと新しいことをするのにも影響が出てきてなかなか前に進めなくなったりもします。

直ぐに怒る人や怒鳴る人は家族や職場や学校で周りから嫌われてしまったりします。

いますよね周りにこういう人


本人は自分の意思と違うところから感情が湧いてくるからどうしようもないのです。


だから、湧き上がる感情を抑えて行動に移していきます。

抑えられた感情は体の中に溜まり、やがて固体化していき毒となっていくのです。

そして、感情から病気になっていくことでしょう。


TUBASA メンタルケア
http://www4.hp-ez.com/hp/tubasawohirogete

#感情 #インナーチャイルド #生活習慣 #こころ #社会 #毒


『セルフメディケーション』


最近、この言葉はよく聞くようになりました。『自分の健康は自分で管理する』

厚生省は医療費削減のため、セルフメディケーションを推奨しています。
軽度の病気は医者には行かず、一般医薬品を使用して自分で治療しなさいと。

その代行として、一般医薬品を使用している家庭にも何かしらの控除を検討している。


私たちはこの情報を知ることによってセルフメディケーション=一般医薬品と言うように捉えてしまうようになる。


セルフメディケーションは健康の自己管理である。要するに予防です。一般医薬品を使用して軽度の病気を自分で治療することも含まれますが、それ以外に運動したり、食生活を見直したりといったように生活習慣を見直し、病気になりづらい体を築き上げること、つまり健康寿命を延ばすことにあるのです。


ここで、よく考えてみて下さい。これらは肉体についてしか言っていません。

ストレスも病気の元になることはもう当たり前の時代です。

ストレスには肉体の使い過ぎから来るものもあれば、悩みと言ったように心身から来るものもあります。
WHO の健康の定義にも書いてあります。
肉体だけでなく精神も含まれるのです。

旅行に行ったり、自然と触れ合ってみたり、趣味に打ち込んでみたりするのも良いでしょう。しかし、これは一時的な対処になりますが根本的な解決にはなっていません。でも、しないよりした方が良いとは思います。



病気と健康の栄え目はどこにあるの?
と聞かれたら、肉体面は答えられたとしても、精神面においては答えられる人は少ないでしょう。
なぜなら、精神は物質とは違うところ(次元の違うところ)にあるからです。

目には見えない根拠のないところにあります。だから、線を引くことは出来ないのです。

精神の病気は自己判断は難しく、肉体に症状が出て初めて自己で判断出来るようになるのです。例えば、うつ病ですね。

もし、精神面だけで自己が判断出来たら、うつ病になる前に予防が出来ることでしょう。


まずは自分を見つめる時間を作り、精神面を見る癖を付けること(自分を知ること)なのです。これが精神面の予防になります。



TUBASA メンタルケア
http://www4.hp-ez.com/hp/tubasawohirogete


#セルフメディケーション




般若心経を唱えたり、般若心経を知る者は、その意味を一度は考えたことがあると思います。


そこに書かれてある『空』とは何か?


人それぞれ様々な答えが浮かんだと思います。


般若心経の本を読んだりネットで検索したり


一般的に『空』はあなたの周りにあるものは全て実体のないもの(妄想)であると書かれているものが多いです。


では、これは真実なのでしょうか?

だって目の前に見えるものは存在しないのですよ!そこにあなたも居ないのですよ!そんなバカなことがありますか!

誰もが一度は疑ったと思います。


だって、目の前に見えているものは、妄想だと言っているのですよ。


現にあるではないか!


疑って正解だと思います。疑うことによって自分で真実を見つけ出させようとしているのです。


人というのは疑うから自分で真実を探し始めたりするのです。そして、自分だけの答えを出していくのです(気づきを得るために)。


自分と同じように他の人も自分だけの答えを出していくのです。
その答えは人間の数に比例するくらい無限にあります。


しいて言うなら『空』とは無限を表し、『色即是空・空即是色』とは無限にあるということはそこに答えがないということを言っているのです。


自分の考えが正しいと言い切ることはその人にとって正解であるように、他の人も同じように正解なのです。


ここから何が言いたいかというと、人それぞれ導き出された回答は縁起によって生み出された経験(価値観)から生じているので、人それぞれ答えが違って当たり前なのです。

ようするに、価値観を持ってしまった偽りの自分から物事を捉えているから偽りの世界しか見えないのです。誰もが同じです。

それが、妄想の世界を作り上げているのです。

したがって、世界が偽りなのではなく、あなた自身が偽りのあなたなのです。

この世界の見えている物の全ては現実に存在する真の世界なのです。


『天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそう)』



私達はよく言い争いをします。



みんな自分が正しいと思っているからです。相手の方も同じです。自分が正しいと思っているから言い争うのです。

特に親密な関係になると言葉を交わす機会が増えます。そして言い争う数も増えていき、やがて一番近くにいて一番遠い存在になってしまいます。



自分だけが正しいと思わないこと。



人もこの自然もこの宇宙も皆未熟なものです。この世界には完全なるものなど存在しないのです。





だから時がながれているのです。諸行無常です。



それを完全としてしまったのはあなたの心です。時の流れを止めてしまっているのもあなたです。

この宇宙も含めた全てのものは未熟なのです。だからダメな自分・ダメな相手・ダメな人で良いのです。皆完全なるものに向かって歩んでいるのです。その人達や自分を責めないでください。

ダメなものを受け入れ許してあげれば、怒りや憎しみ・恨みは湧いてこないのです。



ダメなものを受け入れるには、ダメな部分となる縁をとことん知って許してあげることです。


ダメと思う自分・ダメだと思う相手・ダメだと思う人
それぞれが皆それで正しいのです。歩んでいる最中なのですから。

この世界には完成されたものなど何一つないのです。

あなたが時の流れを止めていることに気付いてください。

あなたが時の流れを止めても、この宇宙の時の流れは止められないのです。


全てが正しいのです。
言い方を変えると
全てが未熟なのです。






もう一度、今の心境を振り返って見てください。


お互いが言い争うのには、そこに同じ価値が存在しているからですよ。


言い争いで別れるなんてつまらないこです。もっとお互いを理解してあげて下さい。


否定されて悲しんでいるインナーチャイルドは自分が否定する相手の心の中に存在して教えてきてくれています。


だから、相手を認め許してあげることは自分を救うことになるのです。


これが出来ると1つの大きな壁を乗り越えることになります。







だから、相手の方が正しいと思って下さい。それが否定される前の本当の自分だからです。


だから、本当は一番近くにいて一番近い存在なのです。



あなたは価値の似た人を求めていたのではないですか?



ただ、因果の道理によってその価値の捉え方が違っているだけです。それが価値観です。

『正しいか間違っているか』

これは同じ価値を捉えているのです。


従って、過去にその価値で否定されたお互いがいるから価値観を通して感情が湧いてくるのです。その否定されたお互いが本当の自分であり、相手なのです。

   『時代(とき)の流れ』

霊は宇宙の意識

魂は自我の意識


霊魂はその両方を持ったあなたの意識



霊に帰るには、魂をなくさなければならない

私はそう感じている

 

 

 

何にもない宇宙()の中で目に見えない小さな小さな粒子が回りの粒子を引き寄せ回転し、やがて物質化し時の流れを作る。(時間の始まり)

その流れを私達人間が見たり聞いたり嗅いだり味わったり触ったりすることで意識()が作られる。

時の流れを意識は止めてしまいそこに執着する。
その意識()はやがて腐り初めて身体の毒素となる。


例えると、川の流れを止めるとそこに渦ができ、やがてゴミが集まる。
水の流れを止めると、その水はやがて腐り出す。

執着とは川の渦と同じで、何かに囚われるとそこで回転運動が生じて、やがて腐り始める。


この宇宙()の流れは清らかな穢れのない意識でたった1つの法則からなっている。

その法則とは諸行無常である。

形あるものを捉えることによって私達は苦しみを作る。

元々は何にもないのです。

 

 

 

 

投稿写真

この油絵は千葉県銚子の犬吠崎の近くにある犬岩です。

近くと言っても5キロから10キロぐらいは離れているのかな。
忘れちゃった・・・。

この犬岩の吠える声が遠くの岬まで届くことからそこを犬吠崎と名付けたらしいです。


 

あとがき そして明は・・・  その3


「俺はここの病院がとても綺麗で中はどうなっているのか見てみたかっただけです。」

彼はゆっくり顔を上げると看護師を睨みつけ今度は怒鳴るように

「なのにここの職員はひどい。みんなが見ている前で俺を捕まえて連行したじゃないですか!あれじゃ俺はさらけもんだ。ひどすぎる。」

と看護師に言い返した。すると看護師は彼から目を背けることなく

「あなたが、逃げなければこんな事にはならなかったのよ!なぜ、あの時逃げたりした訳?」

と机の上に両手を組ながら彼の反応を伺った。すると彼は少し言葉に詰まりながらも始めは小さな声で段々とまた叫んだ。

「俺はただ誰とも話したくなかったから、なんか話すのが面倒くさくて関わらないで欲しかったから。なのにあなたは無理やり俺の肩を掴み、逃げられないように攻撃して来たじゃないですか。俺は何にも悪い事をしてないのにそんな事されたら誰だって振り切って逃げるのは当たり前だろう!」

彼の体は話しを終える少し前から震えだしていたが、それを見ていた看護師は彼の震えを無視するかのようにまた話しかけてた。

「攻撃だなんて…。あなたを一瞬見た時からなんか胸騒ぎを感じたわ。あなたを見ているとまともな人間には見えない。まして平日の昼間からウロウロしていたらなおさらでしょう。篠崎さん、あなたさっき誰とも話したくないって言ったけど、どうしてなの?友人やご家族にもそうしてる訳?あなたは働かないで何時までもそうやってブラブラして行く訳?就職難は分かるけど、ちゃんと職を探しているの?もう46歳でしょう!」

看護師は厳しい質問をしながらも彼の心の中を探っていた。篠崎 明はまた黙ったまま下を向いてしまった。彼の横で立っていた二人の警備員もだんだんイライラし始め、とうとう一人の若い警備員が口を挟んできた。

「篠崎さん、帰りたくないんですか?素直にあやまってお開きにしましょっ!」

すると明は

「なぜ、俺が謝らなくちゃいけないんですか?何も悪いことしてないのに・・・。俺はあなた方を訴えますよ!」

と言い、立ち上がると目の前の机の上にある電話を受話器ごと取り、電話をかけ始めた。

「ちょっと、あなた!?何をしているの?」

年配の看護師は彼から受話器を取り上げようとしたが強引に彼は身体をまるめ受話器を抱えたまま話さなかった。

「おい、こら!」

年配の警備員が彼の服を掴むと、

「今、警察に電話しています。あなたがたの強引な態度の音と強引な声が向こうに伝わっています。助けて下さい!ここは、・・・」

彼は話している最中にいきなり年配の警備員に電話を切られた。すると看護師が

「分かったは、もう帰ってもいいわ」

って言って彼を返した。

 

明は病院を出ると何事も無かったかの素振りで人波へと消えていった。

一方、警備委員と看護師は警察が来た時の良い訳を考えていたが、結局警察の方は誰もこなかった。そしてはじめて篠崎さんの演技だったことに気が付いたのである。

 

その病院こそが菅野 海と晃が生まれた病院だった。そこの心療内科は海のお母さんとお父さんが掛かっていた内科で、その当時の担当医は今も健在している。

明が取り押さえられる1時間前に菅野 海は婦人科に行って診察を受けていた。海が帰る時に明はエスカレーターで彼女とすれ違っていたが、お互い気づくことはなかった。



おわり